2014年06月25日
皆さんこんにちは。
前回少しお知らせしましたが、来る8月で当社スマートファクトリーショールームは4周年を迎えます。そこで、今年も4周年のイベントを行う事になりました。
テーマは“LOHAS(ロハス)な工場”です。もちろんイベントとなりますので今年もちょっと変わった展示品を準備しておりますので是非ご期待ください。
また、このメールマガジンでも今回及び次回の2回はこのイベントで展示する内容の一部をご紹介させて頂きます。
(クリックにて拡大)
“LOHAS”と言っても非常に解釈には幅があり、正解がなく漠然としています。
では、このキーワードから当社がお客様にどのようなご提案ができるかと考えたところ、1つの答えは“メンテナンス”に行き着きました。
調子の悪い機器を更新し、その際に高効率の機器に変更するのも確かに“LOHAS”の中の省エネに繋がりますが、適正なメンテナンスを行い、可能な限り使用する事や、製品そのものの寿命を延ばすも“LOHAS”的な考え方になるのではないでしょうか。
今回はエアー設備の中の見落とされがちな付帯設備に着目し、どのような事が“LOHAS”につながるかを考えてみたいと思います。
1つ目はエアートラップの紹介となります。
蒸気設備と異なり、注目される事は少ないですが、下の様なドレントラップを現場でよく見かけます。
このトラップはジスク式のトラップとなりますので、排出能力はたかいですが、系内のドレンの有無に関係なくエアーを間欠的に放出してしまいます。また、経年劣化により不必要に放出回数が増える場合があります。この防止策やメンテナンスをどのように行っていますか??
いつもであれば、方法や効果の程をご紹介しますが、この内容は8月のイベント会場にてご紹介させて頂きます。
2つ目は・・・
レギュレーター等の付帯設備となります。
コンプレッサーは工場によって設置台数は異なりますが、そんなにたくさんは設置させていないと思われます。しかしながら下の様なレギュレーターやフィルターは機械1台に1セット(それ以上)設置している場合が多いと思われます。この付帯設備基本的には定期的なメンテナンスはあまりいりませんが、これらを怠るといろいろな不具合やエネルギーの増加を引き起こします。
今回の8月22日、23日でのイベントではこれらの付帯設備に対して当社がどのようなメンテナンスを行っているか、また、どのような方法で機器の寿命を延ばしているかをご紹介させて頂きます。
“LOHAS”な考え方の原点は当社の原点の考え方の1つである“もったいある”の考え方と全く同じだと思っています。スマートファクトリー4周年イベントではこのような考え方を中心とした展示に力を入れています。
次回は照明に対して“LOHAS”な考え方をご紹介させて頂きます。
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