2013年12月27日
☆ 誕生日 ☆
66年前の11月23日、豊安工業は誕生しました。
この日は毎年、必ず行われる行事があります。
それは、
事業計画発表会。
11月。 豊安工業の1年はこの月を区切りとし、12月から新しい期が始まります。
12月1日からの期を前に、前期1年の報告と来期の目標を発表する
事業計画発表会が創立記念日のこの日、例外なく今年も行われました。
72期からは、部署名も一新され、役職変更もあったりと、
それぞれが新しい立場、環境にてスタートします。
部署としての目標、また各個人としての目標。
「この1年で何をするか」、「1年後にどうなっていたいか」を
1人ずつ、発表していきます。
お客様もご招待し、人前で目標を発表することで
自分自身を奮い立たせていきます。
豊安工業のイベントの中でも、
ダントツで緊張感のあるイベント(><)))
各自、これから1年の自分との約束をした後は・・・
第2部 記念講演会。
そしてお楽しみ、
第3部 懇親会へと続きます(*^^*)
ここからは、自分たちで考える社員旅行“本物研修”の発表や、
MVP、新人賞等の表彰などなど
食事をしながら楽しく1年を振り返ります♪
今年も1年、いろいろありました。
いいこと、悪いこと、全てをひっくるめて、
次の1年へのステップになれるようしっかりと1年を振り返りました。
早いもので、2013年ももうすぐ幕をとじます。
今年も1年ありがとうございました。
来る2014年も皆様にとってよい年でありますように・・・☆+゜
2013年12月27日
みなさんこんにちは。
“放熱について考える”の今回は最終回で配管からの放熱について考えるとなります。
蒸気は使用の有無に関わらず、そのままにしておくと放熱によって蒸気がどんどんドレン化(お湯)していくことは前回までのテーマでお話ししてきました。よって保温が未施工であるバルブや減圧弁等の場所は放熱によって無駄にエネルギーを使用してしまっている事になります。
では配管からはどうなんでしょうか・・・
もちろん配管部分に関しても同様で、保温が未施工であればそこから放熱し、エネルギーロスとなります。しかしながら、配管部分に関してはほとんどが保温されているのが実情と感じます。
今回は少し細かいお話しになりますが、この配管部分に着目して考えます。
この写真は弊社ショールームの蒸気設備の一部の写真です。
一見全て保温されているようにも見えますが、この中に無駄はないでしょうか。
この無駄を探すのに今回はサーモグラフィをご紹介します。
一昔前は非常に高価であったサーモグラフィも近年では種類も増え、リーズナブルな金額で手に入るようになりました。もちろん精密機器ですので取扱いには十分な注意が必要となりますが、比較的容易に扱えますので、近年での省エネ診断や熱清算での使用が増えてきています。
水漏れは見えますが、熱漏れは目に見えるものではありません。サーモグラフィを使用することによって見えない熱漏れを可視化することができます。
現在主で行われているグラスウールでの施工方法は環境にもよりますが、すぐ性能が劣化するようなことはありません。
しかし、屋外や水気の多い場所での蒸気設備や、補修後の配管付近または、支持金物周辺の保温は性能が劣化する場合があります。
放熱を0にすることはできませんが可能な限り放熱を抑える事は蒸気設備の省エネにつながります。
いかがでしたか。2013年最後の技術情報となりました。
来年2014年からは“ボイラーの空気比について考える”を全2回にわたって送る予定となります。
本年もメルマガ技術情報を最後まで購読頂きありがとうございました。
来年も省エネに対して有意義な情報をお伝えできるよう努力してまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様 良いお年を。
HIC豊安工業株式会社のブログです。