2016年08月10日
皆様こんにちは。
お忙しい中、毎回メールマガジンをお読み頂き誠にありがとうございます。
今年、第5回目になります今回は、弊社がご提案する際に利用しています計測機器をご紹介いたします。
メンテナンス計画の際にご活用いただければ幸いです。
今回のご提案
テーマ 厚み測定器の活用
目的 現状の厚みを確認することで寿命の予測が図れる
得られる効果
・漏洩する前に防ぐ事が出来る
・更新の策定ができ予算計画を立てやすくなる
・コストをかけずに調査できる
使用用途
給水管、冷却水管、排水管、タンク、煙道、煙突など
※鉄、ステンレス製 可
<ステップ1>
管の厚みがどれくらいか超音波厚み計により測定を行う。
※本来であれば、配管を切断する工事が必要となります。
しかし、この計測器を使用すれば外部より可能となります。
厚み測定器の本体 板厚 8.6mm
<ステップ2>
データを収集する。
(1)測定点を測る 板厚 6.3mm
(2)測定点を測る 板厚 6.8mm
(3)測定点を測る 板厚 8.1mm
<ステップ3>
効果を検証する(板厚が薄い状況をドリルで削ってある)
鉄板を裏返す 板厚は8.7mmとほぼ同じである。
左から順番に、穴が深い状況
(1)6.3mm (2)6.8mm (3)8.1mm
となり深いほど数値が低いことがデータにて得ることが出来る。
<ステップ4>
改善方法
外部より板厚を測定することが出来るため、内部の状況を検出することが出来る。
この結果から、正常値との比較をすることにより、どれくらい薄くなっているかが明確になる。
経年劣化から寿命を策定し、更新などの計画や設備の予算計画に大変有益なデータを取ることができる。
今回は、サンプルを用いて測定を行ったが、実際は測定を複数個所行いデータを取ることで、管内の状況を推測することが出来る。
工場を診断することが、省エネを考える上での第一歩となります。
弊社には、特殊な測定器があります。
専門知識を持ったスタッフが診断を行います。
お気軽にお客様のお悩み、ご要望をお聞かせください。
【お問合せ先】
営業部 営業2課
高橋・黒木まで
TEL:0566-81-0885
2016年06月10日
皆様こんにちは
お忙しい中、毎回メールマガジンをお読み頂き誠にありがとうございます。
今年、第4回目となります今回は、ある企業様の実際にご提案した事例をご紹介いたします。
省エネの参考にして頂ければ幸いです。
目的:施工方法を改善する事でエネルギーの削減を行う
得られる効果
・燃料費(重油、ガス)の削減
・使用水量の削減
・電力量の削減
内容
・蒸気漏れをしている配管の手直しを行う
・配管を改造する
・トラップの機種を変更する
提案
・トラップの取付位置が適正でない為に、また機種が良くない為に蒸気の放出があり、ロスが発生していたため、設置位置の変更と機種の変更をご提案する。
・立ち上げのドレンを自動的に放出する制御を行った。
・改善前のエネルギー使用量
年間の使用量 251,900Nm3 × 54円 = 13,602,600円/年 …(1)
・改善後のエネルギー使用量
年間の使用料 126,600Nm3 × 54円 = 6,836,400円/年 …(2)
設備費用
配管の改造費(3ヶ所) 2,280,000円
電動弁等の機器費用 1,000,000円 合計 3,280,000円
効果
(1)-(2)=6,766,200円/年 …年間の差額金額
3,280,000円/6,776,200円=0.48年
今回のケースは、かなりの蒸気漏れがあり、対策効果が大きく出ました。
エネルギーの削減方法として、一番は漏れを無くすことです。
蒸気に関わらず、エアー、水など全てムダやロスになっています。
つまり、エネルギーのムダ使いということになります。
今回の事例も漏れをなくす事と、トラップを適正な位置に取り付けることで、かなりの削減をしております。
そして設備の運転状態に適した、蒸気の供給システムをご提案することで、更なる改善が出来、エネルギーコストの削減をする事が出来ました。
弊社には、専門知識を持ったスタッフが診断を行います。
お気軽にお客様のお悩み、ご要望をお聞かせ下さい。
【お問い合わせ先】
営業部 営業2課
高橋、黒木まで
TEL:0566-81-0885
2016年06月10日
洋子社長がご用意頂いた「富士山植林用のお菓子」
半端ない種類です。
12種類も~~クリスマスのサンタさん並みです。
1.2.3.4.5.・・・・数えながら袋詰めしましたが・・・・
あれ~1個・・・余った~
え~え~~~どれかな???
ごめんね~~~1個足りなかったら
私のあげるよ・・・・と洋子社長♡
これは、サンタクロースの袋のようです。
前泊で植林のご準備いただく皆様のおやつに
致しました。
2016年04月10日
解体作業が終了して、こんなに広かったかな???
自然はスゴイ・・・・もう、雑草が生えて~~~
かつての営業部の場所が解体・切り離し・・・
臨時の壁を設置しました。
どんどん変わっていきますよ~
樹齢何年になるのでしょうか???
50年くらい前に、本宅建設とともに
歴史を見守ってきた「槇の木」
敷地内に移設となります。。。
この木と共に「100年企業」を目指します~
2016年04月10日
目的:送水設備の水量を測定する事での省エネ提案を行う
得られる効果:
・現状設備の状態が明確になる
・ムダの発見
・ポンプ設備の省エネや配管の見直し
・コストをかけずに調査
事例:冷却水
<ステップ1>
どれくらいの流量が流れているかを超音波流量計により測定を行う。
※本来であれば、配管を改造し流量計を取り付ける工事が必要となります。
また、設備を停止させなければ工事が出来ません。
そして何より莫大なコストが必要となります。
<ステップ2>
データを収集する
(クリックにて拡大)
<ステップ3>
効果を検証する
お客様が現在使用している設備の使用条件との差を見ます。
時間帯により流量が変化する場合の整合性を見ます。
<ステップ4>
改善方法
お客様とご相談の上、改善のご提案をさせて頂きます。
この様に工場の設備を見える化することで、現状の状態を把握することが出来ます。そして、その能力の確認が数値化できますので、具体的なご提案が可能となります。
工場を診断することが、省エネを考える上での第一歩となります。
弊社には、特殊な測定器があります。専門知識を持ったスタッフが診断を行います。お気軽にお客様のお悩み、ご要望をお聞かせ下さい。
【お問い合わせ先】
営業部 営業2課
高橋、黒木まで
TEL:0566-81-0885
HIC豊安工業株式会社のブログです。
投稿者
メルマガ実行委員会