2015年11月20日
私達の仕事、工場での現場作業において、大半を占めるのが
高所作業 です。
高所作業は、一歩間違えると重大災害になりやすいです。
今回はそんな高所作業の安全ポイントを細かく学んでいきましょう!!
安全ポイントその① 安全具、服装の確認
高所作業に関わらず、保護具、服装を確認しましょう。
安全帯は2フックのものを使用しましょう。
高所で移動するときに安全帯をかけ直すために必要となるからです。
安全ポイントその② 資格証の確認、高所作業監視人の選任
講習等で高所作業のルール、危険行為等を学ぶことが出来るので、
講習を受けた作業員が作業をするようにしましょう。
また、講習を受けたことによって発行される資格証を
作業中は必ず携帯しましょう。
また、高所で作業をすると周囲の確認が疎かになるので、
高所作業する作業員以外の人で作業周辺の監視をする
高所監視人を選定しましょう!
安全ポイントその③ 昇降設備の点検
高所作業をするための昇降設備を点検しましょう。
昇降設備には高所作業車、脚立、梯子、足場等があります。
それぞれ点検項目がありますので、
自分の命を預ける道具としてしっかり点検をしましょう。
特に、高所作業車は駆動に油圧を使用していますので
油漏れの点検をしましょう。
(※クリックにて拡大)
安全ポイントその④ 高所作業の明示、作業範囲の区画
周囲の巻き込みを無くすため、周囲に高所作業をしていると周囲の人に気を付けてもらうように高所作業の垂れ幕があります。
監視人を配置することで巻き込みを低減することが出来ますが、
周囲の人が目視で高所作業をしていることが分かるように高所作業の表示をしましょう。
また、高所作業の作業範囲に第3者が入り込まないように作業範囲を区画しましょう!
安全ポイントその⑤ 昇降
安全具を使用して昇降しましょう。
高所作業車では、手摺、脚立、梯子ではセーフティーブロック等使用して安全帯のフックをかけましょう。
最後に高所作業車についてです。
高所作業で非常に便利な“高所作業車”ですが、安易に使用すると重大災害につながります。
以下のことはしないようにしましょう。
※高所作業車禁止事項※
(※クリックにて拡大)
安全意識を高めて無事故無災害でいこう ヨシ!!
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