2018年06月15日

エアードレンについて

製造工場さんの中において、さまざまなところに使用されているエアーですが、
そのエアーの質次第では、製品に不良がでたりすることがあります。
その原因の代表的なものが“ドレン”です。
今回は、エアードレンの性質や改善の方法をご紹介いたします。

1.エアードレン量


(クリックにて拡大) 
 
例えば、合計2,000kwのコンプレッサーが、 
ある工場で、24時間運転していた場合のドレン量は夏場で、 
なんと・・・ 
 
   9,677L /日のドレン    が発生します。 
 
ドレンを排出するために 
ハイグロマスターやエアードライヤー、機械まわりでは 
トラップやフィルターで取り除いています。 
 
   2.ドレンが原因での不具合について  
 
 1…機械関係では、サビを発生させて故障の原因になる。 
2…塗装では、色ムラができてしまう。 
3…食品では、雑菌が繁殖してしまう。 
4…粉末輸送では、製品の不良が発生する。 
5…電子部品では、不良品が出る。

(クリックにて拡大)

例えば、合計2,000kwのコンプレッサーが、
ある工場で、24時間運転していた場合のドレン量は夏場で、
なんと・・・

9,677L /日のドレン が発生します。

ドレンを排出するために
ハイグロマスターやエアードライヤー、機械まわりでは
トラップやフィルターで取り除いています。

2.ドレンが原因での不具合について

1…機械関係では、サビを発生させて故障の原因になる。
2…塗装では、色ムラができてしまう。
3…食品では、雑菌が繁殖してしまう。
4…粉末輸送では、製品の不良が発生する。
5…電子部品では、不良品が出る。



3.効率よくドレンを取るには


※湿度の高いエアーは空気中に溶け込んでいるため 
常温に近い所で設置する方が望ましいです。 
※また、コンプレッサー本体の選定においても、給油式と 
無給油式があります。 
ドレンの処理や環境面から考えると、無給油式をお勧めします。 
 
   4.まとめ    
 
各工場によりコンプレッサーの種類、大きさ、設置場所も違います。 
また、ドライヤー等の種類によってもドレンの出方が違うため、機器の選定が複雑になります。 
また、フィルターを多くつければドレンは取れますが、リスクとしては、 
圧損が増えコンプレッサーの吐出圧力を上げなければならないケースもあります。 
 
結論としては、 
使用先の設備がどれくらいのエアーの品質を要求しているかを把握する事が 
必要になります。 
その質によりどのフィルターを取り付ければ良いかが決まってきます。 
 
ドレンでお困りの皆様、ぜひ一度ご相談ください! 
 
 
【お問合せ先】 
営業部 高橋・黒木まで 
TEL:0566-81-0885 
FAX:0566-82-0321

※湿度の高いエアーは空気中に溶け込んでいるため
常温に近い所で設置する方が望ましいです。
※また、コンプレッサー本体の選定においても、給油式と
無給油式があります。
ドレンの処理や環境面から考えると、無給油式をお勧めします。

4.まとめ

各工場によりコンプレッサーの種類、大きさ、設置場所も違います。
また、ドライヤー等の種類によってもドレンの出方が違うため、機器の選定が複雑になります。
また、フィルターを多くつければドレンは取れますが、リスクとしては、
圧損が増えコンプレッサーの吐出圧力を上げなければならないケースもあります。

結論としては、
使用先の設備がどれくらいのエアーの品質を要求しているかを把握する事が
必要になります。
その質によりどのフィルターを取り付ければ良いかが決まってきます。

ドレンでお困りの皆様、ぜひ一度ご相談ください!


【お問合せ先】
営業部 高橋・黒木まで
TEL:0566-81-0885
FAX:0566-82-0321




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