2017年06月10日

キャンペーン情報

キャンペーン情報

(クリックにて拡大)

☆エア漏れ調査キャンペーン実施中☆

エア漏れ調査キャンペーン期間限定特典として、
先着10社様限定で調査費30%OFF!を実施中です。

大変ご好評いただいておりまして、残り4社様となりました。

残りわずかとなっていますので、お早めにご応募ください!

その他、キャンペーン期間中の特典は下記のとおりです。

◇工場エアの流れが丸わかり!
 エア配管フロー図を無料作成!

◇対策工事の実施サポート!
 調査結果に対して改善のご提案をさせて頂きますが、
 キャンペーン中に限り対策見積金額を5%OFF!


先着順に弊社担当よりご連絡致しますので、申込みFAXにて奮ってご応募ください!

■調査費の目安は下記の通りです。
 半日調査 6万円~
 1日調査 10万円~
 2日調査 18万円~
  ※その他条件によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください!

ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください!

【担当】
営業部 黒木・太刀川
TEL:0566-81-0885
FAX:0566-82-0321
E-MAIL:e-mail@e-houan.co.jp

*************************************************
【エア漏れ調査 --実施事例--】

調査事例の紹介をさせていただきます。

コンプレッサー37kw × 1台のお客様を調査

1日調査を実施し、39箇所 23.3㎡/hの漏れ発見!
年間約28万円のロスが判明しました。
   ↓
・漏れ修理及びバルブ追加による改善提案 ¥190,000-
  ※エアー漏れ削減のご提案
・流量計取付による改善提案 ¥250,000-
  ※エアー漏れ管理のご提案

上記のご提案をさせていただきました。

キャンペーン期間中に限り、見積金額より5%OFFで
工事を実施させていただいております。
この機会をご利用いただき、エア漏れ対策をご検討ください。



2015年03月20日

どや顔大会1位をpick up!

どや顔大会1位をpick up!

コンプレッサーは本体にあらかじめ備わっている制御方式として、
アンローダー方式 圧力スイッチ方式 INV制御方式 などの
流体制御機能があり、
その他にも、台数制御盤からの運転指令で動く 台数制御方式 などを用い
使用状況に合わせたエアーの供給を行うための運転、停止を繰り返しています。


ここではコンプレッサーの中でも水冷式のコンプレッサーに焦点をあて、
省エネのポイントをご紹介させて頂きます。

※水冷式とは運転時に本体内部のインタークーラーやケーシングに冷却水を流し、
 潤滑油や潤滑水を間接的に冷却する方式です。

では、水冷式コンプレッサーによくある現状とは・・・?


運転時に限らず停止時にも冷却水を流してしまっていることです。 
つまり、 
 不必要なところに冷却水を送り続けていることで無駄な動力を使用している  
と言えます。 
 
そこでコンプレッサー本体の構造、仕組みを確認した上で無駄に働いている動力が無いかを見極め、あれば止める。エアーにおける省エネと同様、冷却水においても “必要な時に必要な分だけ必要な個  所へ送る” ということが大切だと考えます。

運転時に限らず停止時にも冷却水を流してしまっていることです。
つまり、
不必要なところに冷却水を送り続けていることで無駄な動力を使用している
と言えます。

そこでコンプレッサー本体の構造、仕組みを確認した上で無駄に働いている動力が無いかを見極め、あれば止める。エアーにおける省エネと同様、冷却水においても“必要な時に必要な分だけ必要な個所へ送る”ということが大切だと考えます。



以上のことを踏まえ、今回の改善のご提案についてご説明させて頂きます。 
 
 一言でまとめると 
『使用しないコンプレッサーの冷却水バルブは閉めましょう』 
ということで  
    冷却水配管へのモーターバルブ取付     を推奨させて頂きます。 
 
予想される効果については以下にまとめさせて頂きました。

以上のことを踏まえ、今回の改善のご提案についてご説明させて頂きます。

一言でまとめると
『使用しないコンプレッサーの冷却水バルブは閉めましょう』
ということで

冷却水配管へのモーターバルブ取付 を推奨させて頂きます。

予想される効果については以下にまとめさせて頂きました。


ここからは具体的にシミュレーションにてご説明させて頂きます。 
 
条件は以下の通りです。

ここからは具体的にシミュレーションにてご説明させて頂きます。

条件は以下の通りです。


冷却水の必要流量は1台あたり200L/minということですが、事例の冷却設備では圧力センサー、インバーター等での制御はされていないため、管内送水圧約0.3MPaより一系統あたりに流れている実流量は約285L/min位と予想されます。 
 
コンプレッサーは常時2台運転ですが、現状は冷却水配管に自動開閉制御がかかっていないのでコンプレッサー3台分の600L/min、実流量として約855L/minが常時流れ続けることになります。 
この時のポンプ電力量は約7.33Kw/hとなります。 
 
ここで今回のご提案であるモーターバルブによる 
自動開閉制御をかけた場合と比較してみます。

冷却水の必要流量は1台あたり200L/minということですが、事例の冷却設備では圧力センサー、インバーター等での制御はされていないため、管内送水圧約0.3MPaより一系統あたりに流れている実流量は約285L/min位と予想されます。

コンプレッサーは常時2台運転ですが、現状は冷却水配管に自動開閉制御がかかっていないのでコンプレッサー3台分の600L/min、実流量として約855L/minが常時流れ続けることになります。
この時のポンプ電力量は約7.33Kw/hとなります。

ここで今回のご提案であるモーターバルブによる
自動開閉制御をかけた場合と比較してみます。


1台あたりの条件は変わりません。 
実流量は3台分流れているケースより1台分バルブを閉めることにより若干、 
系統ごとへの流量が上がり、コンプレッサー1台あたり300L/minになると予想されます。 
    (※これは先ほど説明した通り圧力センサー、インバータ制御が無いためです。) 
 
コンプレッサーの運転は最大2台運転、1台予備機であるため、 
コンプレッサーへの必要流量は1台減り400L/minとなります。 
実流量としては600L/minとなり、この時のポンプ電力量は6.3Kwとなります。 
 
つまり、現状から改善して7.33Kw-6.3Kwとなり、約1.03Kwの省エネに繋がると予想されます。 
 
以下、削減効果及び工事費などを加味した投資回収予測は以下の通りです。

1台あたりの条件は変わりません。
実流量は3台分流れているケースより1台分バルブを閉めることにより若干、
系統ごとへの流量が上がり、コンプレッサー1台あたり300L/minになると予想されます。
    (※これは先ほど説明した通り圧力センサー、インバータ制御が無いためです。)

コンプレッサーの運転は最大2台運転、1台予備機であるため、
コンプレッサーへの必要流量は1台減り400L/minとなります。
実流量としては600L/minとなり、この時のポンプ電力量は6.3Kwとなります。

つまり、現状から改善して7.33Kw-6.3Kwとなり、約1.03Kwの省エネに繋がると予想されます。

以下、削減効果及び工事費などを加味した投資回収予測は以下の通りです。


~まとめ~

・使用していないバルブを閉じることによって流量を抑えることは
 ポンプの仕事量の減少に繋がるため省エネになります。

・コンプレッサーの稼働率によってモーターバルブが運転、停止と
 連動するため効果が期待できます。

・他にもバルブによる必要流量調整やポンプのインバーター制御と
 組み合わせることでさらなる省エネも可能です。


工場におけるバルブの開閉は家庭においてのスイッチの入切と同じで、
未使用時に閉めるだけで省エネになります。
身近で小さな改善から始めてみてはいかがでしょうか。




HIC豊安工業株式会社のブログです。

HIC豊安工業株式会社のブログです。


サイト内検索

カレンダー
«   2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ

最新の日記

月別の日記一覧

投稿者一覧

  • RSS
  • RSSとは


タグ一覧



▲このページのトップへ

Copyright(C) HIC HOUAN KOGYO All Rights Reserved.