2014年05月25日
☆大きくなあれ☆
日本一高い山 富士山にて今年も植樹活動に行ってまいりました。
実は富士山は数百年前の大噴火などによって、森林不足が深刻になっており、
特に5合目付近では、ほとんど緑のない場所が広がっております。
「富士山に豊かな緑を増やそう」という指針の元
アイシングループ様が主催となり毎年植樹活動が行なわれております。
そんな素敵な活動に、豊安工業もお誘い頂きまして、
毎年参加させて頂いております。
グループ会社様、地域の団体様等、今年は総勢300名の方が参加されたとの事。(・◇・;)
15年近く毎年継続した植樹活動の甲斐あって(?)
世界文化遺産にも選ばれ、今年は植樹する手にも、より気合が入ります! p(^^)q
\ 行くぜ!! /
苗木を運び、穴を掘り、植え替えを行います。
道中、昨年以前に植えた木々たちが大きく成長している姿をみて、嬉しくなったり・・・♪
そして参加者の方の心がけのおかげか、
植樹作業中はお天気にも恵まれ、雲一つない立派な富士山に会うことができました。
その雄大な姿に、こちらのテンションもハイに♪\(^^)/
日本の宝として、これからも大切にしていきたいですね。
今年植えた木々たちが早く大きくなりますように・・・★
2014年05月25日
☆ショールーム4周年イベント開催決定!!☆
弊社スマートファクトリーも8月で4周年を迎えます。
今年も毎年恒例の周年記念イベントを開催致します!!
日程は・・・
2014年8月22日(金)・8月23日(土) の2日間!
今年も皆様にお楽しみいただける企画を多数準備中です。
詳細はこちらのイベント情報でも順次お伝えしていきます。
乞うご期待!
☆来月からは、8月イベントに向け、メールマガジンでも連動企画をご用意しております。是非そちらもご覧くださいませ。
2014年05月25日
みなさんこんにちは。
「エアー設備の圧力損失について考える」の最終回です。
今回は当社に対して質問の多い、エアー供給に関しての“配管接続”と“ホース接続”のどちらが良いか?を圧力損失の観点からみていきたいと思います。
結論から先に申し上げますと、当社ではこの問い合わせに関しては“どちらもOKです”とお答えしていますが、豊安工業は配管施工を主の仕事としていますので、できれば配管施工を優先的に検討して頂けると嬉しいです。
さて、今回もスマートファクトリーショールームでの実験装置を使用して圧力損失を測定してみました。
今回の比較は機器周辺へのエアー供給という設定にしましたので、機器周辺の接続方法にてよく用いられる配管サイズとホースを比較しました。
また内径10φ及び12Φが一般的なのは前回のテーマで紹介したカプラーを使用する際、カプラーに接続できるホース径がこのサイズが多いという理由から3種類で比較実験を行いました。
実験結果の数値から判断すると配管施工の方が損失が低いのが歴然です。
しかしながら、これはあくまでよく使用されているサイズでの比較となるからです。
ここで1つ注意するのが実は、内径が一緒であった場合の摩擦損失はホースの方が低いということです。機器接続はカプラーを使用して行うケースが多いですが、カプラー接続を限定しない、例えばホースニップルなどでの接続であれば損失が少なく低コストで施工ができる場合があるという事です。冒頭で配管施工、ホース施工どちらもOKと言ったのはこういう事です。
配管施工、ホース施工どちらにもメリット、デメリットが存在します。また、圧力損失は流量によっても大きく影響を受けます。ぜひこのような選定でお困りになりましたら、弊社担当者にご相談ください。
コンプレッサーの最終的な省エネは吐出圧力の低圧化だと考えています。低圧化を行うためには今回のテーマのような場所での圧力損失が存在します。ぜひできるところから順番に対策を施して吐出圧力の低圧化に繋げて頂ければと思います。
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この技術コーナーの実測、検証の場としても使用している弊社のスマートファクトリーショールームは来る8月に4周年を迎え、今年も周年感謝祭を行う計画を進めております。詳細は決定次第、順次ご案内させていただく予定ですが、
つきましては、来月のこの技術コーナーにおきましても4周年祭で使用する展示品を順番にご紹介したいと思っております。次回もお楽しみに。
2014年04月25日
☆新芽の季節☆
4月。
満開の桜の中、今年も豊安工業にも新たなメンバーが加わりました。
元気いっぱいの新芽たちが、これからどんな花を咲かせるのか楽しみです。
そして・・・
同じ頃こちらも立派な芽を出そうと、成長に期待を膨らませるのが・・・、
ズバリ!!屋上菜園☆
会社社屋の3F屋上には、二棟の菜園があります。
毎年、違った野菜や果物を栽培し、見事立派に収穫できた暁には、
会社の食堂で調理し、数々の料理へと変化し、
社員のお腹へと入っていきます(^H^)
今年のラインナップはこんな感じ。
・きゅうり
・オクラ
・しそ
・赤しそ
・島唐辛子
・枝豆
今年初めて植える品目も多々あり。
この日は、そんなニューフェイスたちの植え付けを行いました。
天気も良く、絶好の畑日和(^^)
草を抜き・・・
土を耕し・・・
種をまきます・・・。。。
今年はどうかな・・・♪♪
たくさん食べられるかな・・・(´▽`)人(´▽`)
屋上菜園初体験の新入社員も、期待に胸を膨らませます。
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4月。
いろいろな事が新しくスタートするこの季節。
新たな芽の成長を見守りながら、当時の自分に思いを馳せ
初心にかえって一緒に成長していきたいですね☆
2014年04月25日
皆さんこんにちは。
今回は「エアー設備の圧力損失について考える」の2回目となります。
今回はエアー使用設備で多く用いられているバルブとカプラーを対象にしての内容となります。
管内を流れる流体の特徴は、当たり前の話ですが、“圧力損失”が発生する事です。これはエアーに限らずどの流体でも同じ事となりますが、今回はバルブと製造機器周辺でよく見かけるカプラーに焦点をあててお話していきます。弊社のショールームで以下のような設備を制作して実験してみました。
この実験設備ですが、ショールームにて7月(予定)までは展示してありますので、近くにお出かけの際はぜひショールーム見学と合わせてご覧ください。
エアー設備に使用できるバルブは様々なバルブが適用できますが、以前は玉形弁が主流で、近年では、
(1) 操作がしやすい(90°の操作で全開、全閉)
(2) 安価である。
(3) 損失が少ない
という理由からボールバルブを採用している場合が多いです。
バルブの構造上ボールバルブと比較して玉形弁の方が損失が大きい事はご存知の方が多いと思われますが、ここで質問があります。
皆様のお使いのボールバルブの“ボア”のタイプはどのタイプになりますか?
一言でボールバルブといってもボアの形状によって損失が変わってきます。
コンプレッサーから実際使用する機械までたくさんのバルブを経由しますのでできるだけ損失の小さいバルブを使用するのが大切になってきます。
続いてはカプラーです。機器周辺で非常に多く用いられているカプラーですが、便利な反面圧力損失が大きいのが特徴となります。この問題となっている圧力損失の少ないカプラーの紹介となります。
今回は実験値をご紹介させて頂きました。1つずつの損失はそこまで大きくはありませんが、どこの工場に伺ってもこのカプラーとバルブはたくさん使用されています。この小さな損失の改善の積み重ねが最終的に吐出圧力の低圧化による大きな省エネ効果につながると当社では考えております。
次回は「圧力損失について考える」の最終回となりますので、我々が工場担当者様によく質問されます
“配管施工とホース施工どっちがいいの?”に注目してお話します。
HIC豊安工業株式会社のブログです。